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さて、二十四節気が一つ進み、今日は「立秋」です。
二十四節気の第13「立秋 (りっしゅう) 」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
(出典 : Wikipedia)
名称の由来を、種類別に分けると以下のようになります。
・昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の中間点) → 春分・夏至・秋分・冬至
・昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の始期) → 立春・立夏・立秋・立冬
・気温 → 小暑・大暑・処暑・小寒・大寒
・気象 → 雨水・白露・寒露・霜降・小雪・大雪
・物候 → 啓蟄・清明・小満
・農事 → 穀雨・芒種
立秋は、初めて秋の気配が現れてくる頃とされています。でも、今日の首都圏は、まだまだ高気圧の勢力下で猛暑が続いています。
でも、暦の上ではこの日が暑さの頂点となるはずで、台風10号が通り過ぎる頃は一旦猛暑が収まるものの、その後はまだまだ暑さが続きそうです。
今年の梅雨は長引き、梅雨寒の日々が続いたので、カッと照る太陽、青い空には白い入道雲、という光景を懐かしく感じていましたが、今はもう結構という感じです。(^^;
立秋は、ちょうど夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立冬の前日までが秋となります。
立秋翌日からの暑さを「残暑」といい、暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになります。
「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」(藤原敏行/古今和歌集)と詠まれていますが、さてさて今年はいつになりますやら。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、8月1日に発表した関東甲信地方の8月3日から9月2日までの天候見通しによると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高めで、降水量は平年並みになりそうです。
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暦の上では秋だが、暑さと台風はこれからが本番
猛暑を通り越して、酷暑・炎暑の日々が続いていて、北海道をはじめ全国で熱中症により救急搬送される方が日々増えています。亡くなられた方も多くなっています。
台風が過ぎ去れば、またもや猛暑の日々が続きそうです。夏の甲子園では、熱い戦いが繰り広げられていますが、選手や応援団が無事に大会を全うできるように願っています。
私たちも、これまでと変わらず水分・塩分補給を欠かさず、夏から秋への季節の変わり目に体調を崩さないよう、よく食べよく寝て体調管理に気をつけたいものです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.8.8記)